お久しぶりです。7,8月はWRO予選大会がありました。予選の結果はすでに掲載していましたが、改めて以下に主な結果を書きました。(結果の詳細はこちら)
ジュニアミドル(前期生)の部
東京小中予選会:7位入賞
ジュニアエキスパート(前期生)の部
東京小中予選会:5位入賞
シニアエキスパート(後期生)の部
浜松予選会:準優勝!
神奈川予選会:優勝!→全国大会出場決定!!!
ジュニアの部はミドルに2チーム、エキスパートに3チームが東京予選会に参加しました。入賞したチームは高得点であったものの、全体のレベルが高く、残念ながら全国大会には出場することができませんでした。来年以降に期待したいと思います。また、文化祭に向けて作業も開始しています。1年生はピタゴラ、2年生はルービックキューブを解く機械に取り組んでいるようです。
一方、シニアの部は2チーム出場し、それぞれ、準優勝、優勝でした!!!
浜松予選会に出たチームは、準優勝!!学校での試走ではタイムがギリギリではあったものの、高確率で満点をとれるようになり、当日まで優勝も望めるレベルに仕上げていました。しかし本番、当日発表のサプライズルールを含めて80秒台で満点を取るとんでもないチームが現れ惜しくも準優勝。全国大会出場枠が1チームしかなかったため残念ながら全国大会出場の推薦はいただけませんでした。
神奈川予選会では、サプライズルール込みで満点、90.3秒でゴールし、見事優勝しました!!!この予選会は参加したのは37チームと去年に比べて5チームほどチーム数が増え、全国大会出場枠も去年の3チームから2チームへと減るなど、当日まで不安要素がたくさん残っていました。去年僕らが負けた高校のチームも多数参加し、他県からも様々な学校が参加しており、ハイレベルな戦いが予想されました。しかし、本番に強いのか、当日の試走でミスしていたところも、うまく克服して1回のチャレンジで満点を取ることができました。タイムに関しても、試走会へ参加したチームが少なく工業高校などのチームらが自分たちよりも早いスピードで来る可能性を危惧していましたが、同じく満点を取った2位のチームとは30秒近く差をつけ優勝。レゴ班11期としても念願の全国大会進出が決まり一安心。優勝旗とメダル、賞を頂きました。優勝旗を見ると過去24回で1校を除き工業高校ばかりで、平塚中等の名前はなかったので、少なくとも厚木予選では初優勝みたいです。
そして、JAPAN決勝大会は東京の浜松町で、8/27日に開催され、10期やOBの先輩も応援に来てくださいました。日本決勝大会は今年から、新しいルールが当日発表されるエクストラチャレンジが追加されるということで、対応力を高めるために、ベースルールに特化していた予選会で使用した機体とは全く別の機体を作成して本番に挑むことにしました。そのため予選会の前から、ハードウェアは新機体の大枠を組み立て、終わったその日から調整を始めました。しかし当日、残念ながら、ベースルールが適用される1回目では、動き出したもののその後の旋回でライントレースを外し、エクストラチャレンジが適用される2回目では、直進したあとすぐに停止して0点に終わりました。原因ははっきりとは判明していませんが、おそらく、ポートやケーブルの劣化によるものだと思われます。特に1回目のミスはソフト担当が言うには100回に1回しかおこらないミスが起こったということで、本番の恐ろしさを改めて感じました。本番前最後の週は毎日午前から午後まで部活をするなど本気で取り組んだ分、本領を発揮できなかったことを悔しく思います。また、去年優勝チームが追加ルールがサプライズルールのみにも関わらず、ベースルールのみの得点で優勝したということで、今年も満点が出ないだろうという予想でスピードより正確性を重視して出ましたが、いざ本番では、満点が続出でタイムでの争いになったので、そういった点でも今回の世界大会出場の夢は程遠いものだったのだと思います。
とりあえず今年で11期は一旦最後の大会ですので、あとは後輩に技術を継承していきたいと思います。(部員の人数の関係で来年も出場するかもしれません)
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